2014年1月27日(月)
高山市の猪臥山近くにある漆洞山に行って来ました
前日の降雪でノートレースのモフモフ、しっかり楽しめましたよ♪
《登山道途中より白山方面》
除雪車が何度も行ったり来たりする写真手前の飛騨卯の花街道(県道90号)、立渡林道の入口の一台分のみ除雪してあるスペースに駐車してスタート
7時41分ですが まだ日が当らないので写真はこんな色なんですね(写真右の方が国道158号方面)
(↑左奥に見えている) 直ぐにある林道ゲートを左から入り
やった、最初からスノーシューで歩けるね
4分ほど行くと左に猪臥山へ5.5キロの道標、右へ進みます
林道初めのうちは新雪の下に薄いトレースがありましたがそれも途中で無くなり、真っ新ノートレースに♪
スタートから40分
植林を抜けたところに大きなキリコシのナラがあり、右の尾根を登って行きます
林道は真直ぐ続いていますがこの尾根の右にも林道らしきもの(谷かも)があり
尾根はポッコリしていて分かりやすいです(写真右は植林)
正面は少々急で登りにくいので少し右へ回り込んで取付きました
尾根芯は植林と自然林の境になっているので 分かりやすいです
尾根取付きから40分登ったところで西側が開けました! 素晴らしっっ
白山方面 大パノラマです
白山アップ
昨日の降雪で下の方の低い山まで白くなって 全体にホワイト!
この尾根 取付きには無かったんですが、途中からテープが現れ山頂までずっと有りました
北側には猪臥山の登山道上にある電波塔
こんな感じの分かりやすい尾根、やはり植林と自然林の境を歩きます
そして雪は・・・モッフリ(^^♪ めっちゃ気持ち良いですよん
イイ雪景色だなぁ~
尾根取付きから約1時間で見出標のあるT字尾根に乗り上げ、これを右へ進みます
左にも下りて行ける尾根があるので下山時真直ぐ進まないよう注意(真直ぐ下りても林道に降りられますが遠くなりますね)
そして 右側植林の少し急な坂を登ったら
おっと! 枯木がタコ踊りしてる(^^ゞ
と思ったらそこは
美しい自然林ばかりの森
ほら、どう?
ブナたくさん、素敵でしょぉぉぉ
しばらく足止めされました
そこから 動物の足跡も無いツルンとしたまあるい山頂は直ぐ
明るい山頂到着です♪
おおお、正面に見えるは
乗鞍岳
・・・しかし今日の写真には
ほくろが、レンズ汚れてるんでしょうか
その左には枝の隙間に北ア
何とか間から見える所を探して、左から笠ヶ岳~槍ヶ岳~穂高岳
そのまた左の方には 黒部五郎岳
もっと左の方には剱岳も見えましたが 枝が邪魔して写真は上手く撮れませんでした
そして乗鞍岳より右の方へ行くと 御嶽山
これがギリギリ、スッキリ見える所はないんですよ
正面の一番良く見える乗鞍岳を見ながら、今日は
かにかま入り雑炊♪
山頂部は そこそこ くつろげる広さあり、もちろん 一人なら十分です(^^)v
後ろのカラマツ林の隙間から何となく白く見えているのが白山ですが、ほとんどその姿は確認できません
食後はまったり
ザックを枕に昼寝とか、目を閉じてじっと鳥のさえずりや雪の落ちる音を聞いたり
寝転んで上を見れば とんでもない青空
山頂にはダケカンバも有りますよ~
あまりに雪が気持ち良かったので 膝下まで入るつぼ足でアチコチ歩き回りました
3時間過ごして ボコボコにした山頂を後にします
来た道を戻るので また素敵なブナ林を通り
白山展望地まで戻ってきました
朝と比べてどうでしょう?
日の向きが変わり 影がくっきり出て一段と素晴らしい景色
もうこれで見納め 後ろ髪引かれながら下ります
あとは朝の植林との境にある自分のトレースを確認しながら
それよりも1、2m左の自然林の中を歩き
キリコシのナラへと下りたら
明るくなって朝とは違う色の林道をサクサク、車へと戻って行きました
車まで戻っても 結局トレースは自分の物しかなく、この日他には人は入らなかった様ですね
単独だったのでとんでもないラッセルだったら山頂に着かないんじゃないか、いや距離は短いからいくらなんでも昼ごろには着くだろうとかいろいろ想像していましたが、スノーシューでは林道で10cm程度それ以外でも膝まで潜ることはなく丁度歩きやすい状態でした
今年は雪が少ないのか 南信辺りでのたっぷり雪遊びが出来てません
さすがに飛騨に行けば雪あるでしょうと思いついたのがココ漆洞山でした
以前 猪臥山へ行った時に車が停まっていたのを見て気になっていた山で
たまたま前日雪が降り 新雪だったのも良かったです
思った通りのモフモフ雪遊びが出来て大満足♪
駐車地→(林道)尾根取付 40分 尾根取付→山頂 1時間25分
山頂→尾根取付 45分 尾根取付(林道)→駐車地 20分