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山だよねぇ

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狗背谷982.9m  九頭竜湖を眺めながら

2015年3月8日(日)

福井県九頭竜ダムの東にある無名峰、狗背谷(三等三角点)に行って来ました

一昨年12月 ひとりさんが行かれて気になっていた山で
その後自分が行った鷲鞍岳からの下山途中に綺麗に見えていた尾根がそこでした

その時点で来年行こうと思っており、やっと順番が回ってきたのでもう一度調べてみると
float cloudさんが その後昨年2月にたっぷり雪の良いお天気の日に行かれていて
素晴らしい景色を見せて下さいましたので、一段とワクワクして出掛けて行ったのでした
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                                       《南西尾根より九頭竜湖と平家・滝波方面》





07:50 駐車場→09:05 分岐→09:55 狗背谷 14:25→16:05 旧国道→16:40 駐車場 【画像クリックで拡大】
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国道158号沿いの穴馬総社の向かいにある大駐車場は雪で5、6台しか停められない程の小駐車場になっていました
そこに駐車し、鳥居を潜ってすぐスノーシューを着けてやや右方へ
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雪はベショベショで楽しくない状態
植林帯を進むと林道に出会ったのでしばらくそれを辿ったりしながら適当な所で尾根に乗りました
最初はアシュラでしたが間もなく自然林のみになり良い雰囲気・・・ガスガスですけど(-_-;)
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やがて正面に雪庇が現れるとそれが南西尾根、雪庇に乗り上げ右に進みます
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広く穏やかな尾根は自然林のみ、しばらく行くと右側が雪庇になって開けている箇所が何度か現れ
素晴らしい景色なんだろなぁ~と想像を膨らませながら
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スタートから2時間5分で山頂到着・・・一段と濃いんですけど!!(怒)
ココは人の背丈ほどの雪庇の上で
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その右下に降りてランチをしながら晴れ待ち、時間に余裕があるのでね
今日は12時から晴れるんだから、と信じていたら・・
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うおぉぉー!12時過ぎからガスがどんどん消え、13時には劇的に晴れてまる見えになりました!
ランチ場からほんの少し南に下がってみると眼下に九頭竜湖
左の方が美濃平家岳・平家岳・猿塚、一番右が昨年秋に行った倉谷山、その左後ろに・・
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屏風山がカッコイイ~
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中央を平家岳辺りにすると左の方に滝波山も見えます
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その位置から振り返ると、、すっばらしい青空と素敵なブナ林♪
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山頂部の雪庇とブナと影、良かった~。↑ 数枚前の真っ白な写真と同じ日とは思えない(^^ゞ
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雪庇の上に乗って東側、到着時には見えなかった景色。こんなだったんだ~
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西側には中央左に鷲鞍岳。その右奥の荒島岳はまだ雲の中、姿を現すのは時間の問題かな
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そーこーしているうちに時間が、、パッキングをしながら後ろの雪庇を見上げる。素晴らしいホワイト&ブルー♪
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パッキングを済ませたらもう一度散策、東方面には中アが見えるそうですが雲でよくわからない
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北側奥には石徹白の山々が下から徐々に姿を現してきていますがコチラもまだ判別できません
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そしてまた斜面を少し下がったところから
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さらに前に出てみると歩いてきた尾根の雪庇の向こうにドドンと鷲鞍岳と
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右奥にやっと荒島岳の頭が姿を現してくれました、真っ白ですね~
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晴れ待ちも含めて4時間半休憩しました、最長かな(^^ゞ
素晴らしい山頂からの景色を堪能できたので満足、下山いたしましょう
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登りではわからなかった尾根からの景色も見逃してはイケません、ゆっくり楽しみます
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時々開けている所からは平家岳方面、こんな景色だったんですね。綺麗だぁ♪
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少し降りて山頂部を振り返る、イイね~
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も少し降りてブナと奥に見えている(ひとりさんが降りられた)南尾根が美しい
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ブナには幾つものヤドリギが見られました
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ホントに綺麗だ、湖手前左側が729P
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気分爽快、朝とは大違い♪
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やがて登ってきた分岐を過ぎてしばらく行った所に二階建の施設
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そこからはヤドリギ越しの鷲鞍岳と
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奥にはすっかり雲のとれた荒島岳
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その右の白い九頭竜ダム堰堤の上の方には・・
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和泉スキー場の上にある木無山、素晴らしいところだそうですがワタシには難しそう(>_<)
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その先ずんずん進んで 660m辺りから腐りかけの雪がズルズル滑る急坂を慎重に降り
道っぽいところ(写真左の方)をスノーシューを外して斜めに降りてきて旧国道へ着地しました
写真奥へ進みますが
これより先 影路隧道まではほとんどコンクリートの法面で安全に降りられるところは無い気がします
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あとはまたスノーシューを着けて静かな湖面を見ながら駐車場へと向かいます
途中 影路隧道の中は雪は無いけれど水が流れながら5cmほど溜っており、スノーシューを履いたままジャバジャバ
国道に出る所では除雪で積み上げられた?黒い土混じりの汚い雪の上を歩いて無事戻りました
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この日はだいたい何処も午前は曇りで午後から晴れの予報
ロングコースでは下山途中からしか良い景色が見られないであろう、それでは淋しい
ショートコースなら時間に余裕があるし この日はわりと暖かいというので晴れ待ちが出来る
じゃあココでしょう!と決定

絶対晴れると期待を込めて思っていましたが、もし晴れなかったらこの山行無かったことにするところでした(^^ゞ
これほどまでにクリアに晴れるとは・・うるうる感激
登り始めのみ植林でしたがその後は気持ち良い自然林で素晴らしいお山でした

情報を提供して下さった御二方(他には見当たらず)に感謝です、ありがとうございました
by heavymoon715 | 2015-03-10 13:09 | 2015年3月