2016年2月11日(木) 単独
油坂峠の西にある徳平山に行ってきました
《山頂直下より白山方面》
07:15 駐車場
10:05 分岐
11:00 徳平山 12:55
13:25 分岐
15:20 国道
15:45 駐車場
国道158号沿いの駐車場(写真奥は九頭竜湖方面)からスタート
(写真を撮る為に道路左側に横断してますが駐車場は右側)
油坂方面へ100mほど行った右側の林道に入って行きます
雪で一見何処が入口か分かりませんでした
しかし良く見るとガードワイヤーが途切れてつぼ足のトレースあり
GPSで確認するとココで間違いないのでスノーシューをつけて
左の方へ向かっている林道を進むと
つぼ足トレースは橋の入口で引き返していました
橋を渡ってすぐの右手が取付
最初だけ平坦でツクツク灌木を掻き分け入って行くと、直ぐに急登になります
なかなかの傾斜で出ている枝を掴んでよじ登って行く「枝出てて良かったぁ」
急登が終わった標高700mからは幅広のゆったりした尾根
滑らかな雪面が気持ち良い♪
振り向く、沈み込みは10cmほどで歩きやすい
自分以外はアニマルのもの
やがて派手ではない雪庇が現れ
やや派手目なブナ登場
巨木という程のものはありませんが良い感じ
次は名物の?ミズナラの巨木です
もっと雪が多ければピヨピヨ出ている灌木は隠れちゃうんでしょうかね
ま、気になる程ではないですけど
うさっちです!
そして順調に進んで分岐の1111P
後にココまで戻ってきて下山は西(右)へ向かいます
南(正面)に山頂見えました
あとどれくれいかな、そう遠くはない気がしますが・・
いや、それが、ココから雪庇の嵐
モコモコして見た目可愛いので 真ん中を歩きたいところですが
雪は深くなっているし天気が良いので重くなってるし疲れてきてるし枝は左に倒れてるし、、、
木の右側の雪の薄い辺りを行きます
徐々に傾斜は急になり
そして山頂到着
山名板が木の間にしっかり挟んであり取れなかったので写真は2枚に(^^ゞ
振り返ると鷲ヶ岳、右に御嶽山
反対側には滝波山
わずかに北西側へ降りるとドーンと白山方面
別山・白山アップ
もうちょっと下へ荒島岳の見えるところを探してみましたが枝が邪魔してこれが精一杯
縫ヶ原山(中央)~荒島岳(右)、左奥は先日行った銀杏峰でしょうか
山頂部なら10人くらい座れますが
ココは痩せていてやっと一人が座れるスペースが丁度良い所にありましたよ♪
休憩終えたらもう一度ベストポイントからの白山
山頂に戻って、さ、北ア~鷲ヶ岳~御嶽山を見ながら下山しましょう
北アは左端に剱岳、右端には笠ヶ岳・槍ヶ岳も見えていました
見納めです、名残惜しい
降りは尾根の真ん中を行きますよ。雪庇パックリきてます、気をつけて
1111Pまで戻ったら北西へ、しばらくはゆったりした幅広尾根ですが
904Pが近づくにつれヤセ尾根となり
無理矢理 雪庇作んなくてもいいのにねぇ、歩きにくいったらありゃしない(^^ゞ
そして最大の難所、心配だった最後の激降り
右下には国道が見えています、スノーシューは外してつぼ足でGO
どこがベストだったか分かりませんが最後はこんな窪んだ形状のところを
必死で灌木に掴まりながらズルズルと降り(林道に降りて見上げている)
10m位先の橋を渡って国道に出て車へと戻って行きました
昨年からハマっている九頭竜です
先日銀杏峰の帰りに周りを眺めながらドライブした国道沿いは
やはり昨年とは比べものにならない少ない雪
特に南斜面下の方はヤブで歩きにくいかもと感じました
しかしその後降雪があったし
今回のルートなら北面なので良いんではないかと行ってみました
登り口と下山口のどちらも急登ですが
特に下山した方は何処を降りて良いかわからず
場所によっては崖状で全く無理な斜面もありました
登った方ならば少し傾斜は緩いので多分どこでも降ることは出来たでしょう
なのでこのルートの場合逆回りの方が良いと思います
出会い・トレースなし
快晴・展望・静寂・貸切の素晴らしい山行となりました
ますます好きになりました、九頭竜ブラボー!
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