2014年9月27日(土)
錫杖岳へ行って来ました
なかなか手強い山でしたが、その分大変面白ろく 印象に残る山行になりました
5:45 中尾温泉口バス停の登山者用P、この時間でもう満車間近
写真ではスカスカに見えますが空いている様に見える所は駐禁、何とか一番奥に停められて良かった(汗)
橋を渡って槍見館の左の林道を進み
5:55 登山届を出して しばらくは笠ヶ岳への登山道を行きます
6:40 渡渉、たぶん通常の水量であった為問題なく通れました
7:15 左手のこのリボン?が錫杖岳への入口、少し降ります
すると、、山頂は見えているのかいないのか・・・あのテッペン辺りまで行くことは確かです(^^ゞ
紅葉進んでますね~
ずんずん進んで、テープのたくさん有るクライマー道との分岐を左へ少し降って行き
おぉ、東側には西穂
そして岩屋に降りました、ザックがデポしてあります
右上を見ると この大岩から出ている紅葉と険しい岩峰、カッコイイですなぁ
ここからしばらくチョロチョロと水の流れる沢を詰めていきます
イイ絵だぁ
見とれる同行者。 いや、道を見定めてるのかな
登るに連れて視界が開け、おぉー、めっちゃ青空!
途中クライマー道からこちらへ藪漕ぎされてきた3名パーティに出会いますが、あっという間に視界から消えました(^^ゞ
そのあと笹登り、笹はうるさいけれど掴めるので良い
が、草付の急登はどこ掴む? 草は掴むとちぎれてしまいます(>_<)
コル直前のワタシの目の前、以前にもこんな所あったよね(^^ゞ
10:25 白い枯木が目印のコルに到着
紅葉を見上げながら 小休憩します
コルから進路は北へ
正面に見えてきた岩の
下を通り
狭い岩や木の根の間を潜ったり、、なかなか時間のかかる道です
景色はダイナミックで
振り向くと大木場ノ辻、斜面は赤や黄色のポチポチがいっぱいだ
ザックや付属品が枝に引っかかったりして何度も 『離さんかジジィ』 状態
あ、前を行くこの方の事ではないですよ(笑)
11:40 そんなこんなでやっとこさ 山頂とされる所に到着! あー、6時間もかかっちったぁ~(^^ゞ
先行していた3名パーティと写真を撮り合いっこ。 だジジィ、お付き合いありがとう
山頂からの眺め、残念ながら槍穂方面には雲がかかってしまいました
霞沢・焼岳はしっかり見えてますが その右の乗鞍方面は雲多し
山頂の西側の斜面を覗き込むと
うん、イイ色してる
北側、笠ヶ岳の山頂部には雲、、、惜しい
先に見える岩、あー、これこれ♪ 皆さん色々な物に見えるみたいですけどワタシは・・・出っ歯!(笑)
憧れていた ピッケル君タッチできました~
ピッケル跨ぎもね
山頂部にも紅葉
時間がないと思いながらもあまりの気持ち良さに1時間25分も滞在してしまいました、これが後に・・・
13:05 もう一度笠ヶ岳方面に振り向き、後ろ髪引かれながら下山します
来た道を戻っているつもりが、途中しっかりした踏み跡といくつものテープに惑わされ行ったり来たり・・迷いました
来た道に戻り、ロープを使って後ろ向きに降りますが この着地点がちょっとコワイので慎重に
岩の割れ目から出ている 赤くなったダイモンジソウの葉がカワイイ♪
コルから笹を掴みながら急斜面を降り、登るときは気付かなかった、あの岩です
皆さんのレポにある目印の岩、左右どちらも道はあるそうですが
上から見て左側の方が歩きやすいそうなのでそちらから来ました、当然そちらから降ります
その岩の上あたりから烏帽子岩を見上げるが のんびりしている場合ではない、時間が・・・
何とか日が暮れる前には渡渉出来て一安心、渡渉地点より少し下がった所からヘッデン点けて降りてきました
ヘッデン下山は初めて、一人じゃなくて良かった~ 18:30駐車場着
一人では思い込みもあって何度も道迷いしそう、大きな岩の段差も一人で降りるのは大変そう
ということで先ずは一人では行かない方が良いだろうと思い同行をお願いしました
それでも道迷いはしましたが 何とか行って来れました
良かったです、面白かったです
ただ、カメ子には時間的に厳しいものがありました
それなのに 山頂に長くいたことは反省
道迷いで1時間位ロスしたと思います
その二つを引いたとしても日暮れギリギリかな
今なら記憶が鮮明なので迷わずに行ける気がする・・・
05:45 駐車場
05:55 登山ポスト
07:15 錫杖岳入口(笠ヶ岳分岐)
10:25 コル
11:40 錫杖岳南峰 13:05
18:30 駐車場