2014年10月30日(木)
今年も昨年に続き 比丘尼城址へ ムラサキセンブリを見に行って来ました
昨年は金山へは上がりませんでしたが今回は金山~雨生山へと稜線を歩き
雨生山山頂から北の麓へと降りて周回してきました
花の名前のわからないものあり、ごめんなさい
11:20 「世界の桜の園」下の駐車地よりスタート、右のコンクリートの道を上がったところの
駐車場(7、8台駐車可)の奥から入って行きます
少し登ると・・
コウヤボウキ・エンシュウハグマ
ツリガネニンジン・リンドウ
そして、ムラサキセンブリ
株はまあまあ有るのですが大きなのはないですね、蕾はまだたくさんありました
その先の東屋からは
新城市中宇利の田園風景と吉祥山・本宮山
アキノキリンソウ・ヤマラッキョウ
ワレモコウ・リュウノウギク?
???・???
ヤマラッキョウ(蕾)・サクラ
そして比丘尼城址を過ぎ左に紫のビニール紐のあるところを入って行きます
常緑の自然林から植林に変わる道を通ってくると
一旦林道に出て、そのまま真直ぐ進みます
入口には道標あり
明瞭な道を進んで行くと愛知と静岡の県境である稜線に上がり
(左の瓶割峠へは行った事がないので何時かは行かねば)
それを右へ少し行った所が、樹林に囲まれて展望のない金山山頂
そのすぐ北側には反射板がありますが展望はイマイチなので
とっとと雨生山方面へと進みます、こういった樹林帯には花は全くありませんが
しばらく行って突然開けた所には
ミカワマツムシソウ・ムラサキセンブリ
ウメバチソウ・ミカワマツムシソウ
などが咲き
そこから先は松などが増え植生が変わって、足元の笹の中にはチョロチョロとムラサキセンブリが咲いていました
???・センブリ
リンドウ・ヤマラッキョウ
稜線では 比丘尼城址付近では見られなかった白いセンブリも見られました
そして稜線からわずかに北へ寄り道すると、石がゴロゴロした斜面に出ます
右下に反射板のあるところで
吉祥山・本宮山も見え、ルート上一番展望の良い気持ち良いところです
ここで軽くランチ
そしてこういう石ゴロの所にムラサキセンブリはたくさん咲いています
この辺りのはわりと株が多大きく花付きが良いですね
ランチを終えたらすぐ上の稜線に戻り、前方に見える雨生山へ向かいましょう
その途中南側には、三ヶ日の街と浜名湖が見えました
んー、これは?
稜線上ではヤマラッキョウがたくさん見られ、可愛いピンクがよく目立っていました
(写真では紫に写ってますが実際はもっとピンクっぽい)
休憩地から15分程で雨生山山頂、真直ぐやや左が宇利峠へ行く道ですが笹ボーボー(-_-;)
そして右の新城と書かれた方面に降りるのですが、、コチラも笹ボーボーじゃないかー!
それでも踏み跡はしっかりしているので 笹を掻き分けながら進むと
下草の背が低く展望の良い所になったり、掻き分けたりを繰り返しながら降りて行きます
コチラのルートにもムラサキセンブリやリンドウなどが咲き
・・・カマキリにガン見されました(-_-) カマキリは飛んで来そうでちょっと怖いです
そして鉄塔の少し上から笹はかなりモサモサになり
道も不明瞭というか自分が間違っただけかもしれませんが、、薄い踏み跡を辿って鉄塔に出ました
麓までもう近いのですが道が無くなると少々不安になりますね、疲れるし(^^ゞ
鉄塔からは巡視路をもう一つ鉄塔を過ぎて麓に降り、あとは車道をテクテク車へと戻りました
雨生山から降ったルートは登りに使うとかなり笹に苦戦すると思います
ランチ休憩した反射板から下にも地形図には線が入っているのでそこにも道がありそう
次回は反射板から降りてみようかな
花撮影しながら一周 3時間30分