2015年4月9日(木)
長浜市余呉町田戸から左千方・三国岳をピストンしてきました
雪山はもう賞味期限切れか・・
しかし先日ヤマレコにアップされていた左千方なら登山道(余呉トレイル)があり
少々のヤブ掻き分け程度で大丈夫そうなので 行くことにしたのです
《三国岳方面からの左千方》
(画像クリックで拡大)
05:15 駐車地
06:15 登山口
07:55 谷山 08:05
09:55 左千方 10:00
10:25 三国岳 11:55
12:20 左千方
13:25 谷山 13:30
14:25 登山口
15:30 駐車地
木之本ICを降りてから国道・県道を走り田戸へ、転回して駐車
5時に出発しようと思っていたところ まごまごしてたら少し遅れて
ぎりぎりヘッデン点けなくても歩ける明るさになったので良かったかな
一般車進入禁止ワイヤーゲートのしてある林道を30分ほど行ったところで 安蔵山登山口の梯子を通過
1時間歩いて奥川並の看板のすぐ奥、テープのある植林帯が登山口(道標なし)
登山口入ってやや右を登ると直に神社跡
そのまたすぐ上に建物跡の土台と石灯籠があり、そこに道標がありました
植林帯を抜けてしばらくは急登、落ち葉の下が濡れているので滑ります
やがて尾根に乗り上げると傾斜は緩くなりブナがたくさん
時々雪の上を歩きますがほとんど無い状態
右上には後に歩くタテガミ尾根。 しっかし、、どんよりだなぁ(-_-;)
今年初のイワウチワがあちこちで見られました、毎年可愛いね~♪ マンサクも少し
ずんずん進んで谷山山頂直下の素敵なブナ林の急坂を登る頃には青空が出てきたので
もうこれで晴れてくるんだと思ったのですが・・
広~い谷山到着。10分ほどおやつ休憩したら
ココから先がまた平坦な幅広の気持ち良いブナ林の尾根、先程見たタテガミ部分です
右手になかなか格好の良い安蔵山が見えました
進む先には左千方
左手には先月行った上谷山
う~ん、青空は一時お休みの様です(-_-)
この少し先の急登が始まるところで8本爪アイゼン装着
思ったより急傾斜だったので12本の方が良かったかなと思いました
しばらくは雪の上を歩いてきましたが
一番尾根が細い所では尾根芯の雪は無く、登山道を行くしかありません
登山道と言っても御覧の通り(これはマシな方で酷い所は写真撮る余裕なし)掻き分け作業を要し、
それでもなるべく歩きやすい所はないかとミギにヒダリに移動しながら
やっとのことで出た稜線が左千方山頂、奥は三国岳方面です
↑写真左側には灌木+笹がボーボー出ており、昨日はミゾレの様な雪が降った様です
そしてヤブの真ん中にある三角点を確認して
三国岳へと向かいます。中央右の笹モヒカン頭が三国岳
25分ほどで三国岳山頂到着
モヒカンの中央部は思ったより広く刈られており、山名板はバラバラに落ちていたので並べました
広場の隅にはイワナシが蕾をつけており直に可愛いのが見られるでしょう。その広場にてランチ
曇ってはいても何となく薄日が差している様でわりと暖か、ちょっぴり昼寝もできました(^^)v
そして1時間くらいして下山しようかと思った頃にはちょっとずつ青空が出てきたのです
えーっ、2時間遅いよ!と文句言いながら、せっかくなので休憩を30分延長することにしました
三周ヶ岳~黒壁方面、位置を変えれば(真ん中の笹があるので)360度大展望
もっと青空待ちしたいところですが、余裕はないのでそろそろ下山いたしましょう
右から2番目コブが左千方、左奥には横山岳が姿を現しました
右手には堂々とした上谷山、こちら三国岳への縦走路がしっかりわかりますね
コチラに向かって来るとき気づきましたが山頂には竜っぽい枯木がありました、左千方のシンボル?
さ、降りて行きましょう
真ん中辺りがヤブ部ですが、降りは枝が下を向いているのでそれほど大変ではありませんでした
道があるって素晴らし~♪ と実感しましたね
急登部降りて振り返る、朝からこれだったらな~って
さらに進んで振り返る、いやぁ、下山時にでも青空が見えたから良かったじゃん!
暗かったブナ林も明るく気持ちイイ~
谷山でアイゼン外して降りながらタテガミを見上げる、うん、イイ絵だ♪
可愛いイワウチワを見たら やはりもう花にトキメキますね
林道に降りたら朝は暗くて気付かなかった花達が「春だ・春だ・春だ!」って言ってましたよ(^^
ヤマルリソウ・ハタザオ?
イカリソウ・キケマン
出会いはゼロ
静かでブナの多い登山道、稜線は展望抜群の大変気持ち良い山でした
私にはちょっとロングコースかなと思いましたが大丈夫でした、大満足♪