2016年9月30日(金) 単独
鳩待峠より至仏山・笠ヶ岳に行ってきました
《オヤマ沢田代と日光白根山》
05:25 鳩待峠
06:50 分岐
07:45 至仏山 08:05
08:50 分岐
10:25 笠ヶ岳 11:55
13:30 分岐
14:30 鳩待峠
《尾瀬へのアクセス》
シーズン中なので鳩待峠へはマイカー規制あり
尾瀬戸倉にある第一駐車場に駐車して4:40始発のバスで鳩待峠へ
トイレへ行って準備が出来たら届けを出してスタートです
最初から標高1500mを超えており、いきなりブナのある穏やかな道
少し進むとブナからダケカンバへ、素晴らしい青空になりました
長く木道がありますが今朝は霜が降りていて滑るので
パタパタと軽快には歩けません、そーっとそーっと(^^ゞ
やがて1時間もすると開けて至仏山~燧ヶ岳スカッと見えました
さらに登りオヤマ沢田代、小ぶりな湿原ですが良い雰囲気
そのすぐ先の笠ヶ岳分岐(樹林帯)を過ぎると爽快な稜線歩きとなります
あ~、天国への階段♪
右手には尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、素晴らしい景色ですよ~
紅葉は少し
そして小至仏山を越えて至仏山山頂到着
同じルートから来られた先着2名のみ
まだ時間が早く湿原から周回の人が居ないので静かでした
燧ヶ岳方面、360度の景色をグルグル眺めたら
来た道を戻ります
中央の尖りが小至仏山、その右の尖りが今から向かう笠ヶ岳
その間奥のデーンとでかいのが武尊山
その先 天国への階段のあるところ、実に爽快です
左奥には日光白根山~皇海山方面
眼下にはポチポチと赤や黄が入ってイイ色
陽を浴びて輝きます
そして分岐まで戻り笠ヶ岳へ
こちらには木道が無く、しばらく平坦地が続きほとんど泥んこ(>_<)
しばらく行くと樹林帯を抜けスッキリ笠ヶ岳は美しい三角
左奥には常に武尊山
もう一度樹林帯に入り抜けたところが小笠直下のトラバース、正面に笠ヶ岳
その前からの景色、日光白根山方面
目の前の少しの紅葉と草原とごちゃごちゃした感じ、結構好き
だいぶ近づきました
また樹林帯、何度も入ったり出たりを繰り返します
また出たところで振り返ると至仏山・燧ヶ岳が見えました
そして笠ヶ岳直下まで来ましたがココには山頂への道は無く
左手にオレンジ越しの日光白根山方面を見ながら
奥へ回り込んで湯の小屋方面への分岐から山頂への道となります
見上げる、イイね~
そして笠ヶ岳山頂到着♪
山頂は岩がボコボコしてそんなに広くはないですが少人数ならば座れます
景色はこちらも360度
西側は巻機山方面、眼下にならまた湖
南側には先程からずっと見えていた武尊山
(東側は6枚前の日光白根山方面)
北側中央が至仏山、その右奥が燧ヶ岳・左奥が平ヶ岳
とにかく素晴らしい眺めです!
ほぼ同時に到着された単独者は先に降りて行かれたのでその後は貸切まったり
そして名残惜しいですが下山しましょう、良い雲だぁ~
分岐まで戻りオヤマ沢田代再び、日光白根山がバックになり一段とイイ感じ
少し降りてダケカンバと尾瀬ヶ原・燧ヶ岳
なんとなくの紅葉と日光白根山
何度も尾瀬ヶ原・燧ヶ岳
さらに降って朝はツルツルだった木道は乾いてパタパタ歩けますが
順光になった黄葉で足を止められます
どんどこ降りて登山口近くになるとブナの黄葉ちょっぴり
そして鳩待峠に到着、今度は乗合いタクシーで尾瀬戸倉の駐車場へと戻って行きました
以前地元の山友に至仏山行くなら笠ヶ岳の方が静かで良いよ
と言われましたが、やはり遠方の者には至仏山も行っておきたい
至仏山へは山の鼻からの周回が一般的かなと
そちらからだとプラス笠ヶ岳へは時間が足りないなと思っていたところ
このコースなら至仏山と笠ヶ岳いっぺんに行けちゃうじゃん、決まり~
素晴らしい眺めと賑やかになる前の至仏山・静かな笠ヶ岳
遠征の甲斐ある山行となりました
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